パリ

パリではノートルダム寺院周辺のセーヌ川沿いの情景と、街を眺望できるモンマルトルやサン・クルーの丘などを描くことが多い。

 

4区からサン・ルイ島にかかるルイ・フィリップ橋の上から。ここは通行人も少なく歩道も幅広なので道具類も置きやすく、描きやすいロケーション。太陽の位置によってノートルダムにあたる光が刻々と変わっていく。

 

 

サン・ルイ島のポン・マリー(マリー橋)。パリで最も古い橋のひとつ。5つあるアーチの形がそれぞれ不揃いで面白い。

 

 

ノートルダム寺院を背面から。後ろから見るとよくわかるゴシック建築の構造に惹かれて制作。ここはシテ島とサン・ルイ島を結ぶ橋の上で、よく音楽家たちが演奏していて賑やかな場所。

 

 

パリでよく見かける落書きのトラック。いいところに駐車してあったので描くことに。ドライバーが戻ってこないように祈りながら制作。

 

 

セーヌの夜景を描きたいが、手元も真っ暗では仕事にならない。ここは街灯の強い明かりが画面を照らしてくれたので助かった。60号を制作中。

 

 

モンマルトルの丘から、屋根越しのエッフェル塔を望む構図。ここも光が刻々と変わるのでカンヴァスは数枚を用意しておき、光線が変化したら次の作品に取り掛かるようにしていた。