パリに隣接した町にもいいロケーションは多い。さらに車で１時間も走れば情景はガラリと変化していき、変化に富んだ丘陵地帯や田園風景が見えてくる。小さな町にもそれぞれの特色があって興味深い。
パリの南西郊外に広がるサン・クルー国立公園（Domaine National de Saint-Cloud）から眺望の構図。エッフェル塔や、天気のいいときは遠くモンマルトルのサクレ・クール寺院も見渡せる。
同じくサン・クルー国立公園。ここの敷地は広大で、ジョギング、ピクニック、散策を楽しんでいる人たちがたくさん。樹々の表情が豊かで、緑色にいろいろなバリエーションが感じられる。
車で1時間ほどで着く中世の街、サンリス（Senlis）。街全体が静かで人もあまりいなく、時間がゆっくりと流れる印象。12世紀頃に建てられた王宮の跡地で。
車で1時間半ほどのレ＝ザンドリ（Les Andelys）。大きく蛇行するセーヌ川と、中洲の島に刺さるような教会の尖塔が印象的な情景は高台の丘から見下ろせる。人もあまりやってこない場所で、聞こえるのは鳥の声くらいでした。