ブルゴーニュ

ブルゴーニュ地方はパリから東南に2時間ほどの、ワインで有名な丘陵地帯。車を走らせていると、見渡す限りのワイン畑、小麦畑、菜の花畑、ひまわり畑が止めどなく続いて、巨大な大地のタペストリーを見ているかのようだ。

 

 

ヴェロン村(Véron)は人口2千人ほどの小さな村だ。高台の上に登っていくと、少し村を眺望できる場所がある。

 

平屋の建物がなだらかな大地の上に点在していて、ひたすら横へ横へと拡がっていく情景だ。

 

 

教会へと続く道。店も集まっていて、村の中心部だ。

 

 

教会を斜め後方から。1600年頃に建てられた素朴な教会で、現在でもミサや結婚式や各種祭事にと、村の中心の役割を果たしている。

 

 

サンス(Sens)は人口2万人ほどの町。その中心を流れるヨンヌ川と、12世紀後半に建てられたというサン・モーリス教会の図。川沿いの教会は珍しく、加えて川岸に接するように建っているので、そこに目を引かれて制作。